Japan Association of Sound table tennis

日本視覚障害者卓球連盟 Japan Association of Sound table tennis

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ルール改正と統一見解  

サウンドテーブルテニス(STT)のルールの一部改正やルール審議委員会としての統一見解が発表されています。
(2011年3月12日更新)

この改正を平成23年4月1日から実施します。ただし、全国障害者スポーツ大会での「競技規則集」にただちに反映されるわけではありません。年に1回競技規則集の改変の希望を出す場があるので、そうした機会に働きかけることとします。

Ⅰ.宣告用語の新設(ルール改正)
①「ハンド」
 ラケットハンドであって、握られたラケットの打球(する)面以外の部分で打球した場合「リターンミス」としていました。ラケットを握る手首より先と、グリップ部分を指しますが、この手首より先の手部分で打球した場合を「ハンド」という反則とします。
②「オーバータイム」
サービス・レシーブにおける、10秒・5秒・5秒の時間制限をオーバーした場合を「オーバータイム」という用語で宣告することにします。これまでは用語がなかったものです。たとえばサーバーが違反した場合「フォルト・オーバータイム」というように用います。

Ⅱ.文言の訂正・追加
①1.7.10.1 打球した面
 「した」を追加します(表裏の打球面と、その間の縁も打球した面に入るためです)。
②1.7.12.1 「次の最初に当たった場所」が、テーブル並びにフレームの上面かその上空であれば「セーフ」
 「かその上空」を削除し、この後に以下を追加します。
「テーブル並びにフレームの上空であれば[オブストラクション]」
(オブストラクションであってセーフでもあるというあいまいな表現を修正しました)
1.7.12.3解説2.「セーフ」2ヶ所を「オブストラクション」に 訂正する
③1.5.2.1解説6
 打球面を「赤(黒)」に塗ったり、何かを貼ったりしたラケットは使用できない。(追加)

Ⅲ.統一見解
(説明不足や各地の運用に間違があります。正しく運用していただくための説明です)
①1.5.9 「タオル入れ」は、2個用意し、各エンド近くのサイドの足元に置く
②1.6.1  エンドフレームで跳ねたボールが、2.4m以上の天井に当たった場合は打球者のミスとなる(競技領域外に出た瞬間にアウトになるわけではなく、障害物に接触したときにアウトとなります)。
③1.7.2  ボールがサイドフレームに触れても、ラリーは継続されています。経過を見る(エンドフレームにタッチする前にサイドフレームに接触した場合の特段の記述はありません。競技を中断する要因にはなっていないからですが、明記されていないためエンドフレームと同じかと誤解される方が少なくありません)。
④2.4.1.1 サービス時のボールの静止では、揺れ程度は認めています(2.4.1.1解説1参照)。
⑤宣告用語は出来るだけ使用して下さい。選手が分かりやすいことを心掛け、省略し過ぎないこと。宣告用語は、短い言葉で的確に状況説明をしています(質問を受ける前に宣告用語を使いましょう)
⑥日卓協の解釈変更に伴い、「タイムアウトは、ゲームの最初のラリーの次から最後のラリーの前までの間に何時でも取れる」こととする(2人のタイムアウトが連続することもある)
⑦難聴者への合図(審判の「プレー」の宣告、サーバーの「いきます」やレシーバーの「はい」を示すもの)は「選手の要望により、肩叩きも認める」ことになりました
・弱視者にとって反対側のエンドでは見えないとの声があった
・肩の叩き方でサインを出せるとの声もあった(手の合図でも「違反アドバイス」はあり得る)
・補助者を(公平を期すため)審判員とするか介助者にするかは、審判長が判断する(ルール上で難聴者が試合をする記述はありません。弱視者で難聴である場合の見解です)。
⑧弱視者が「サンバイザー」の使用を求めてきた場合。
・弱視者(アイマスク無しの部)のルールを新設する必要はない
・現行ルールの「服装緩和」として審判長が判断するのが望ましい
⑨ラケットをほぼ垂直にし、持ち上げて振った場合、ボールの上面をラケットの縁でこする場合がある
・この場合、ラケットの打球した面(縁)とテーブルの上面は、ほぼ0度になり「ホールディング」となる
・この場合のジェスチャーを以下のように新設します
・ボールの上面をこすった時――手刀で他方の手の握りこぶしの上をはじく動作をする


Q&Aは更新時に掲載します。



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